焚き火キャンプが定番になりつつある昨今、焚き火台はどれがいいのかとても悩みますよね!今回は焚き火キャンプの火付け役になったともいえるスノーピークの焚き火台を紹介したいと思います。
スノーピーク焚き火台は焚き火キャンプの先駆者
もはや定番となりつつある焚き火キャンプ。ひと昔前のキャンプ場では焚き火なんてなかなかすることはできませんでした。
キャンプ場では直火厳禁というのが主で、それは今も以前も変わりません。
そして焚き火台という概念を作り出したともいえるのが、1996年に発売したスノーピークの「焚き火台」。
という、近年の焚き火キャンプの土台を作った歴史を持つこの商品ですが、特徴として以下が挙げられるかと。
- 組み立てが簡単 → 広げるだけで組み立てパーツなし!
- コンパクトな収納 → 畳むと厚さは3cm程度と嵩張らない!
- 一生使える頑丈さ → さすが鋳造メーカー。強固なステンレス素材!
予算があるならLサイズがおすすめ。Sサイズだと薪割は覚悟
メーカーの表記では
- S…1~2人用 8,600円
- M…2~3人用 12,600円
- L…3~4人用 15,600円
ということでサイズにも値段にもだいぶばらつきがありますね。
また、Mサイズ・Lサイズにはスターターセットとして収納ケース・炭床・ベースプレートがセットになったお得なものあります。
結論を先に言うと、予算があるのなら人数問わずLサイズを選ぶのが無難と思います。
僕は妻とのデュオキャンプでSサイズを使っています。お値段も一番安いですし、上にも書いたようにとても丈夫な造りのものなので一生ものとしてこれからも使っていこうと考えています。
ただ一点、Sサイズに不満があるとすれば、やはりそのサイズ感にあります。
キャンプ場やアウトドアショップで購入できる薪は平均して約35cm程度です。一方で、焚き火台Sサイズは一辺あたり最長27cm、対角線にして最長37cmなので、薪を組む際に薪がかなり邪魔をしますので、薪割をして薪を半分にする等の工夫が必要です。薪を割らずに焚き火をしてしまうと、薪がこぼれたりして危険なので薪の処置は必ずしましょう。
一方Mサイズはデュオであればちょうどいいサイズではあるものの、あと3千円でLサイズが買えるということを考えれば、やや割高感が否めないので、値段面からみてもLが良いと思います。
そしてLサイズですが、値段としてはSサイズのほぼ倍額と決して安いものではありません。同じ金額を出せば、他社製品でオプションが付いたものを買うこともできると思います。ですが、やはり一生ものの品質であるということ、薪のサイズをまったく考えなくてもいい大きなサイズは頼りになるので、迷ったらLサイズにしておくと長期的には満足だと思いますよ。
焚き火台と合わせて使えるおすすめグッズ
焚き火台を買ったけれど、それだけで焚き火はできるの?という問いが生まれると思います。そんな方のお悩みに答えるようにスノーピークではスターターセットが販売されていますが、Lサイズのスターターセットを買うともうテントが買えそうな金額になってしまいます。事実、オプションは必要ですが、焚き火台が手に入れば、オプションアイテムは100均でそろいます!
- 炭床 → 一番小さい焼き網(アウトドアコーナー)
- ベースプレート → ステンレス製のトレー(キッチンコーナー)
- 火ばさみ → 火ばさみ(アウトドアコーナー)
- 焼き網 → 焼き網(アウトドアコーナー)
これらすべて100均で揃ってしまいました。これだけで1万円くらい浮くので、焚き火台はスノーピークで、消耗品にもなってしまうオプション品は100均でお得に揃えてください♪
スノーピーク焚火台を使って優雅なキャンプライフを!
今回は名品であるスノーピーク焚き火台をご紹介しました。少し値段が高く、敷居の高いイメージのあるスノーピークのキャンプギアですが、今回ご紹介した100均のアイテムと合わせることでだいぶお得に使うことができるはず!ぜひ楽しいたき火キャンプにご活用ください!
ご精読ありがとうございました。